手術部
手術部の紹介
手術部は入院患者さんの手術を専門的に担う部門です。高度な清潔度を維持する空調システムを備えた2室の手術室を管理し、整形外科手術に特化しています。
当院は各種専門領域を持った整形外科専門医が在籍しているため、幅広い整形外科疾患の手術に対応しており、クリニック規模でありながら、年間手術症例数は400例を超えています。また、神戸大学病院との連携により、診療科の枠を超えた難易度の高い手術を実施しています。
手術部 部長あいさつ
手術部 部長 齋田 昌史
皆さまは「手術部」について、どのようなことイメージを持たれているでしょうか。ドクターXなどの医療ドラマで見てらっしゃる方は、プロフェッショナルなシーンを連想されるのも少なくないのではないでしょうか。手術は麻酔科医、執刀医、看護師、診療放射線技師などのチームで行ないますが、その中心は患者さんです。執刀医の手技や経験があることはもちろんですが、医療従事者には患者さんの尊厳を大切に考える姿勢が何よりも重んじられます。ドラマの中では表現し切れていない、一人ひとりの患者さんとの関わりや手術看護を行なうことが手術部の大きな役割であると考えております。手術を受ける患者さんの多くは、不安を抱えながらも手術に対する“希望”や“前向きや思い”を持たれています。私たちはその思いを大切にし、患者さんにとって手術を受けることの重大さとその心情を真摯に受け止め、無事に手術を受けて頂けるよう全力でサポートすることが手術部の責務であると考えております。今後も、患者さんに寄り添いながら、安心して手術を受けていただけるよう尽力して参ります。
2024年 12月吉日
手術部 部長 齋田 昌史
